5D2：　写真ときどき文庫本：So-netブログ

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パトリシア・コーンウェルの「血霧」を読みました　 [5D2]

前作のラストシーンのキーワードが、次回作の題名になっているのに、まず、驚きました。
そして、友人である元ニューヨーク地方検事のジェイミー・バーガーに重大な事件が起こります。

毒物という正体のつかめない証拠と格闘するクライムミステリー小説です。

Canon EOS 5D Mark II+TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1　絞り優先AE　2.5秒　F11　ISO100

見過ごされた一滴の血痕から推理を展開するスカーペッタの観察眼は健在で、硬直したなぞを
少しずつ解きほぐしていきます。

最後に、心に深い痛手を負ったマリーノの今後も気がかりで、次回作が気になってしまいます。

シリーズで読み続けている人には、楽しめる一冊となっています。

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タグ：文庫本

2013-04-21 06:00 nice!(53) コメント(6)
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ビブリア古書堂の事件手帖２を読みました　 [5D2]

月９ドラマの原作本、三上延の「ビブリア古書堂の事件手帖２」～栞子さんと謎めく日常～を
読みました。剛力彩芽さんのドラマの脚本のできがよく、当初は原作がかすんでいましたが、
文庫本の２巻目に入ってからは、原作が盛り返し、栞子さんと五浦さんの心理描写が深く、
面白くなってきています。

ドラマが事件の謎解きに重点を置いているのに対し、文庫本は二人の微妙な関係をいきいきと
描き出しているからだと思います。

Canon EOS 5D Mark II+TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1　絞り優先AE　1/3秒　F4　ISO100

文庫本の３巻目が楽しみになってきました。

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)

作者: 三上延
出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
発売日: 2011/10/25
メディア: 文庫

タグ：文庫本

2013-03-11 06:00 nice!(58) コメント(6)
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剛力彩芽出演の月９ドラマの原作を読みました　 [5D2]

フジテレビ月曜よる９時放送の「ビブリア古書堂の事件手帖」の原作である文庫本を
読みました。本屋大賞2012で文庫本として初めてノミネートされたことでも有名です。

テレビドラマの内容は、文庫本とは異なります。ドラマの方を先に見てしまったので、
映像の印象が強く、原作の方が弱く感じてしまいます。それほどドラマの脚本が
優れているし、俳優陣の演技がすばらしいと言うことでしょうか。