新川帆立ほか5名のアンソロジー「禁断の罠」を読みました [文庫本]
米澤穂信(代表作「氷菓」)、新川帆立(代表作「元彼の遺言状」)、中山七里(代表作「贖罪の奏鳴曲」)、
結城真一郎(代表作「#真相をお話しします」)、斜線堂有紀(代表作「キネマ探偵カレイドミステリー」)、
有栖川有栖(代表作「双頭の悪魔」)。ミステリ界の6人の短編が1冊の本になった「禁断の罠」(文春文庫)を
読みました。
それぞれが自分の本として出版するなら、もっと力を込めたのではないかなという気がしてしまいました。
でも、新しい作家を知る機会になったので、まだ読んでいない代表作を読んでみたいと思いました。
結城真一郎(代表作「#真相をお話しします」)、斜線堂有紀(代表作「キネマ探偵カレイドミステリー」)、
有栖川有栖(代表作「双頭の悪魔」)。ミステリ界の6人の短編が1冊の本になった「禁断の罠」(文春文庫)を
読みました。
それぞれが自分の本として出版するなら、もっと力を込めたのではないかなという気がしてしまいました。
でも、新しい作家を知る機会になったので、まだ読んでいない代表作を読んでみたいと思いました。
タグ:文庫本
北野武「首」(角川文庫)を読みました [文庫本]
北野武が監督、脚本、編集、そして自ら秀吉を演じる映画「首」の原作小説を文庫本で読みました。
本能寺の変を題材にした壮大なスケールの映画で、北野監督らしいバイオレンスとビートたけしを
思わせる笑いをミックスした作品です。制作費に15億円をかけたというインパクトの強い映像のようです。
小説から感じられるグロテスクな殺戮が、戦争報道の映像が流れる今、映画としてどう受け入れられるのかなと思いました。
本能寺の変を題材にした壮大なスケールの映画で、北野監督らしいバイオレンスとビートたけしを
思わせる笑いをミックスした作品です。制作費に15億円をかけたというインパクトの強い映像のようです。
小説から感じられるグロテスクな殺戮が、戦争報道の映像が流れる今、映画としてどう受け入れられるのかなと思いました。
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柊サナカの「一駅一話!山手線全30駅のショートミステリー」を読みました [文庫本]
あの「人生写真館の軌跡」が世界23言語に翻訳されている柊サナカさんの最新作「一駅一話!
山手線全30駅のショートミステリー」(宝島社文庫)を読みました。
じんわり心温まる話の多い柊サナカさんの最新作ということで読み始めましたが、ところどころに
シュールでホラーっぽい話があり、背筋が寒くなりました。
先日、久しぶりに山手線に乗りましたが、電車内ビジョン広告のシュールさにビックリしました。
1車両内に設置された何十もの液晶ディスプレイすべてに同じ動画が流れているって怖くないですか。
山手線全30駅のショートミステリー」(宝島社文庫)を読みました。
じんわり心温まる話の多い柊サナカさんの最新作ということで読み始めましたが、ところどころに
シュールでホラーっぽい話があり、背筋が寒くなりました。
先日、久しぶりに山手線に乗りましたが、電車内ビジョン広告のシュールさにビックリしました。
1車両内に設置された何十もの液晶ディスプレイすべてに同じ動画が流れているって怖くないですか。
一駅一話! 山手線全30駅のショートミステリー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 柊 サナカ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2023/11/07
- メディア: 文庫
タグ:文庫本