池井戸潤「あきらとアキラ」（徳間文庫）を読みました

「半沢直樹」が絶好調の池井戸潤の700ページを超える文庫オリジナル「あきらとアキラ」を読み終えました。
TBS日曜劇場でドラマ「半沢直樹」が放送開始になる前から読み始めていたのですが、原稿用紙一千枚の長編を
読み切るのに、だいぶ時間がかかりました。



銀行が融資の可否を決める経済小説のラストで、なんで読者の目に涙がたまるのか。自分でも分からないほど
感動しました。ドラマ「半沢直樹」には笑いがありますが、「あきらとアキラ」には涙がある。素敵な小説でした。

アキラとあきら (徳間文庫)

• 作者: 池井戸潤
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 2017/05/17
• メディア: 文庫

【追加情報】映画化が決定したようで、文庫本は現在上下巻の２分冊になりました。
キャスティングはまだ明らかになっていませんが、WOWWOWのドラマは向井理と斎藤工で好評だった
そうですので、誰がどう演じるか、話題になりそうですね。

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