真保裕一「ローカル線で行こう!」を読みました [文庫本]
電車がテーマの小説なので、おもしろいかなと期待して、真保裕一の「ローカル線で行こう!」(講談社文庫)を読みました。
真保裕一さんは、織田裕二さん主演の映画「ホワイトアウト」の原作者であり、フィクションであっても緻密な取材に基づいて、
リアルなストーリーを展開させる小説家です。
「行こう!」シリーズの二作目である本書は、赤字ローカル線の存続を目指す経済小説であり、県庁から出向した役人の仕事と
人生を語るお仕事小説であり、様々な人生を歩んでいる人々が共生する人間小説でもあります。(大矢博子さんの解説参照)
さらに、そこに犯人捜しの推理小説の要素を盛り込んだ、実に精細な造りのエンターテイメント小説に仕上がっていました。
真保裕一さんは、織田裕二さん主演の映画「ホワイトアウト」の原作者であり、フィクションであっても緻密な取材に基づいて、
リアルなストーリーを展開させる小説家です。
「行こう!」シリーズの二作目である本書は、赤字ローカル線の存続を目指す経済小説であり、県庁から出向した役人の仕事と
人生を語るお仕事小説であり、様々な人生を歩んでいる人々が共生する人間小説でもあります。(大矢博子さんの解説参照)
さらに、そこに犯人捜しの推理小説の要素を盛り込んだ、実に精細な造りのエンターテイメント小説に仕上がっていました。
タグ:文庫本
2018-12-27 06:00
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コメント(2)
鉄道系の話ですが、12月29日に京急百貨店で鉄道系有名人(?)によるトークショーがあり、見てみようと行ったところ、立ち見もあふれる凄さだった為に断念しました(+_+)。
最近は鉄道系の人気がアップしてるんですかね?。
by しのぴん (2018-12-29 16:43)
しのぴんさん、こんにちは。
鉄道系といえば、もう最終回が終わってしまいましたが、
米倉涼子主演のドラマ「リーガルV」も主人公の小鳥遊翔子は
鉄道オタクという設定でしたね。
by starwars2015 (2018-12-29 20:01)