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第77回芥川賞受賞作家 三田誠広 「永遠の放課後」 [文庫本]

「僕って何」で鮮烈にデビューし、その後、早稲田大学文学部客員教授として文芸専修の講義で
教鞭を執った経歴のある作家。

2010年夏休みに書店で平積みされていた文庫の表紙に「三田誠広」という作家の名前を見つけ、
「僕って何」のころを思い出し、なつかしくなって買い求めました。

秋になって読んでいるところに、尾崎豊の息子「裕哉」が、慶應義塾大学3年で、亡き父の楽曲を
カバーしてデビューというニュースを見ました。

虚構のはずの小説が現実世界のニュースと重なって、リアリティーのある話として楽しむことが
できました。

IMG_3521.JPG
Canon EOS 5D Mark II+TAMRON SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 絞り優先AE 1/100秒 F2.8 ISO500

青春小説ではありますが、就活に悩んでいる若者に読んでもらうと、勇気がわいてくるのではないかと
思いました。

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永遠の放課後 (集英社文庫)

永遠の放課後 (集英社文庫)

  • 作者: 三田 誠広
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/06/28
  • メディア: 文庫



nice!(56)  コメント(4) 
共通テーマ:日記・雑感

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コメント 4

てんてん

こんにちは。
ご訪問、nice!ありがとうございます。
by てんてん (2010-10-04 16:26) 

starwars

てんてんさん、こんばんは。

黄色い彼岸花って、初めて見ました。
by starwars (2010-10-04 18:56) 

asayan

すみません、勉強不足でした。
今度本屋さんで探してみます。
by asayan (2010-10-04 19:26) 

starwars

asayanさん、こんばんは。

出版不況と言われながら、毎月けっこうな数の文庫本が
出ていますね。
by starwars (2010-10-04 20:00)