柊サナカの「一駅一話!山手線全30駅のショートミステリー」を読みました [文庫本]
あの「人生写真館の軌跡」が世界23言語に翻訳されている柊サナカさんの最新作「一駅一話!
山手線全30駅のショートミステリー」(宝島社文庫)を読みました。
じんわり心温まる話の多い柊サナカさんの最新作ということで読み始めましたが、ところどころに
シュールでホラーっぽい話があり、背筋が寒くなりました。
先日、久しぶりに山手線に乗りましたが、電車内ビジョン広告のシュールさにビックリしました。
1車両内に設置された何十もの液晶ディスプレイすべてに同じ動画が流れているって怖くないですか。
山手線全30駅のショートミステリー」(宝島社文庫)を読みました。
じんわり心温まる話の多い柊サナカさんの最新作ということで読み始めましたが、ところどころに
シュールでホラーっぽい話があり、背筋が寒くなりました。
先日、久しぶりに山手線に乗りましたが、電車内ビジョン広告のシュールさにビックリしました。
1車両内に設置された何十もの液晶ディスプレイすべてに同じ動画が流れているって怖くないですか。
一駅一話! 山手線全30駅のショートミステリー (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 柊 サナカ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2023/11/07
- メディア: 文庫
タグ:文庫本
真保裕一「おまえの罪を自白しろ」を読みました [文庫本]
伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」を読みました [文庫本]
第33回柴田錬三郎賞受賞作、伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」(集英社文庫)を読みました。
張り巡らされた伏線と大どんでん返しといういつもの伊坂ワールドとはひと味異なる、小学生が主人公の短編集です。
懐かしくもおぼろげな自分たちの小学生時代を俯瞰したら、きっとこんな世界が広がっていたのかも知れません。
全5編すべての表題に否定形の単語が付いているところに、作者のメッセージを感じ取りました。
張り巡らされた伏線と大どんでん返しといういつもの伊坂ワールドとはひと味異なる、小学生が主人公の短編集です。
懐かしくもおぼろげな自分たちの小学生時代を俯瞰したら、きっとこんな世界が広がっていたのかも知れません。
全5編すべての表題に否定形の単語が付いているところに、作者のメッセージを感じ取りました。
タグ:文庫本