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伊坂幸太郎「死神の浮力」を読みました [文庫本]

伊坂幸太郎の「死神」シリーズは、第一作「死神の精度」と第二作「死神の浮力」のたった2巻の
合計で累計140万部を達成しています。奇想天外なストーリーと、スッキリする結末は、最高の
エンターテイメントです。

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「死神」と言っても、とりつかれたらすぐに死んでしまうというのではなく、そもそも死亡リストに
載った人のもとへとやって来るので、避けることはできません。一週間調査した結果「可」となると
予定通り死が訪れるというものです。

死神の「千葉さん」は、人間ではないので、超人的な身体能力を発揮します。そして死亡リストに
載った人も、逆の見方をすれば、調査結果が出るまでの一週間は、期間限定で絶対に死なない運命
の持ち主と化します。

この二人が組んだら最強のはずなのですが、これでもかっていうほどやられっぱなし。でも、土壇場、最後の最後で…。

抱腹絶倒のストーリーをお楽しみください。

死神の浮力 (文春文庫)

死神の浮力 (文春文庫)

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/07/08
  • メディア: 文庫



タグ:文庫本
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ソニックマイヅル

おはようございます。読書の秋でもありますね。私も時間を作ろうと思います。抱腹絶倒に興味津々です。^^;
by ソニックマイヅル (2016-10-22 08:26) 

starwars2015

ソニックマイヅルさん、こんにちは。
今日は、新車エスティマ ハイブリッドの1ヶ月点検だったので
ディーラーの店内でコーヒーを飲みながら小一時間読書にふけることができました。
by starwars2015 (2016-10-22 12:16)