iPad Air で疑似テザー撮影環境を整える：　写真ときどき文庫本：So-netブログ

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iPad Air で疑似テザー撮影環境を整える　[iPhone] [編集]

iPad Airをフォトストレージにするだけでなく、自分が目指しているものは、D800Eで写真を
撮ったら、自動でデータ転送し、iPad Airの美しくて大きな画面で、ピント、露出、構図を
チェックをして、条件を変えて次のコマを撮影するというものです。

D800E=Eye-Fiカード<－>ダイレクトモード<－>iPadの接続で、ほぼ実現できたのですが、
1点だけ欠点があります。それは、再セッティングなどに手間取って、しばらく時間が過ぎ
ると、カメラがスリープモードに入り、ダイレクトモードが切断されてしまうことがある
のです。1度途切れると、iPadは優先順位の高い他のwifiと接続してしまうので、wifi接続の
再設定をしなければなりません。

その解決方法を教えてくれたのが、「使える機材のセレクトショップ」の写真家中居中也さん
のブログです。
http://panproduct.com/blog/?p=3933

1番優先順位の高いアドホックモードで接続するというEye-Fi社非公認の方法です。

アドホックモードを作り出すためには、コンバータモードで動作する無線ルータが必要に
なるので、自分はなるべく小さい製品を選びました。

iPhone

PLANEX MZK-RP150NA とモバイルバッテリーの組み合わせです。MZK-RP150NA は
ちびファイ2の旧製品で、実はちびファイ2もコンバータモードで動くと思って購入した
のですが、新製品のMZK-UE150N はコンバータモードがありませんでした。

Eye-Fiカード<－>アドホックモード<－>iPadの接続が確立すると、カメラがスリープして
Eye-Fiカードが停止しても、電源を入れ直せば、再びアドホックモードで継続して撮影でき、
面倒な再設定は必要ありません。

iPhone

写真を撮るー＞自動的にiPadにデータ転送－＞9.7インチRetinaディスプレイで確認という
安定した環境が実現できました。

iPad Airの写真表示アプリは、有料のShutterSnitch（1900円）を使用しています。

サムネイルと最新画像の同時表示、ハイライト警告表示、写真をフォルダ単位で管理など
写真専用ソフトの使いやすさが満載で、使い勝手がよいです。

写真を撮るのが、ますます楽しみになりました。

その後も情報収集をしたところ、スマホのテザリングでもアドホックモードを作り出せる
そうです。無線ルーターとモバイルバッテリーの代わりにテザリング可能なスマホがあれば
いいようです。

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