伊坂幸太郎の「シーソーモンスター」(中公文庫)を読みました [文庫本]
螺旋プロジェクトという不思議な企画に参加している作品です。海族と山族というキーワードで展開される
時代を超えた9作品のうちのふたつ「シーソーモンスター」と「スピンモンスター」が収録されています。
時代を超えた海族と山族の対立という壮大なスケールが「嫁と姑の不仲問題?」と初めはがっかりしたのですが、
そこは、さすが伊坂幸太郎です。スパイが出てきてからは目まぐるしく展開するストーリーにすっかり飲み込まれて
しまいました。
最後の最後まで、どっちに曲がるか分からない感じの「スペースマウンテン」級の作品です。
時代を超えた9作品のうちのふたつ「シーソーモンスター」と「スピンモンスター」が収録されています。
時代を超えた海族と山族の対立という壮大なスケールが「嫁と姑の不仲問題?」と初めはがっかりしたのですが、
そこは、さすが伊坂幸太郎です。スパイが出てきてからは目まぐるしく展開するストーリーにすっかり飲み込まれて
しまいました。
最後の最後まで、どっちに曲がるか分からない感じの「スペースマウンテン」級の作品です。
伊坂幸太郎さんの本は
面白いですね^^
本も映画もそうですが、
出だしがこれ?と思っても、
話しがどんどん面白くなる作品があって、
そういう物語に出会うと、
上手いなぁと思います^^
by 青山実花 (2024-06-05 08:05)
青山実花さん、おはようございます。
>出だしがこれ?と思っても、
>話しがどんどん面白くなる作品
まさにそういう作品でした。つかみでガッカリさせるってすごい自信ですよね。
by starwars2015 (2024-06-05 08:51)
最後の最後まで.ドキドキするのは良いですね。
by ぼんさん (2024-06-06 06:37)
ぼんさんさん、おはようございます。
予想の上を行くどんでん返しは、さすが伊坂さんだと思います。
by starwars2015 (2024-06-06 08:15)
相変わらず本を読まない私ですが、
「この小説、面白すぎて危険です!!」
なんて書かれてると気になっちゃいます。
by しのぴん (2024-06-07 23:34)
しのぴんさん、こんばんは。
この表紙、実は2重になっていて、オリジナルは下の小さい方の表紙で
スカートはいた女性が大股で走っているものです、
その上に被さっているのが「この小説、面白すぎて危険です!!」なのです。
どういう仕様なんでしょうかね。
by starwars2015 (2024-06-08 00:31)