Nikon Z 7IIを使って動物AFをテストしました

ニコンの動物AFが、まだ発展途上であることは承知していますし、動物園で動体撮影するときは、D500を基本にしています。
ただ、Z 7IIの動物AFを使うと、どのくらい便利なのか知りたくて、多摩動物公園で実際に動物を撮って調べてみました。

チーター


犬や猫に形態が近いということもあり、瞳までよく捉えてくれました。Z 6やZ 7IIにFTZを挟んでシグマレンズを使うよりも
D500＋SIGMA 100-400mmの方が確実なのですが、Z 100-400mm Sが登場したらどうなるか楽しみです。

オランウータン


人間に近い顔なので、もっと認識すると思いましたが、ときどき認識しなくなり安定しませんでした。

ユキヒョウ


障害物が手前にあると全然効きません。AFだと手前の檻にピントがいってしまいます。背景がごちゃごちゃしていたり、
黒い模様があったりして、誤認識してしまう場合もだめでした。

オートに任せっきりにするのではなく、合焦しにくいときはマニュアルで調整するつもりで使えば、便利な機能だと思います。

他の動物もチェックして動画にまとめてありますので、ご覧ください。

SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary C017 | Nikon F-FXマウント | Full-Size/Large-Format

• 出版社/メーカー: シグマ(Sigma)
• 発売日: 2017/04/21
• メディア: エレクトロニクス

タグ：Z 7II 100-400mmF5-6.3

コメント 10

オランウータン、確かに人間に近い顔なので、普通に瞳に合うかとおもいまいしたら、そうでもないのですね。
障害物にも弱いのですね。
今回も勉強になりました(^-^)
by ぼんさん (2021-01-13 07:56) 

カメラの事はよく分からないのですが、
オランウータンの、
笑っているような表情が可愛くて、
よく撮れていると感じます＾＾
by 青山実花 (2021-01-13 08:17) 

Nikonの瞳AFはもう少し後ですね。
それまでは自分で合わせて撮る方がいいですね。

by shuuji (2021-01-13 17:58) 

ぼんさんさん、こんばんは。
広々としたところを駆け回っている場合は、うまく瞳をキャッチすると思います。
by starwars2015 (2021-01-13 20:15) 

青山実花さん、こんばんは。
オランウータンの仕草を見ていると、人間に通じるものがありおもしろいですね。
by starwars2015 (2021-01-13 20:18) 

shuujiさん、こんばんは。
技術力のあるベンチャーと組んで、一気に進化させるってできないんでしょうかね。
by starwars2015 (2021-01-13 20:20) 

カメラのAF能力よりもユキヒョウの手が気になりました。肉球が毛でおおわれて、寒い場所でも大丈夫なんだろうなと。
by しのぴん (2021-01-13 21:11) 

しのぴんさん、こんばんは。
ユキヒョウさんは、夏はよく寝ているんですが、さすが寒い時期は動き回ってくれます。
by starwars2015 (2021-01-14 00:02) 

チンパンジーやオランウータンは、人間の瞳認識モードで撮ったら、追いかけてくれたりしないですかね^ ^

いずれにしてもAF機能が強化されて、どんどん便利になっていきますね♪
by モカ (2021-01-14 08:50) 

モカさん、こんばんは。
「類人猿を人間の瞳AFで撮ってみる」
いいアイディアいただきました。今度検証してみます。
by starwars2015 (2021-01-14 20:39)